池田町の大本集落からさらに2キロメートル上流にいくと現れる"日本の滝100選"に選ばれた龍双ヶ滝。
高さ60メートルの岩肌を勢いよく水が流れ落ち、水滴の一粒ひと粒がはっきりと見える美しい滝です。
足羽川・九頭竜川をへて日本海に注ぐこの1粒をみると、何か自然の大きな力を感じます。
春は新緑が美しく、夏は避暑地として、そして紅葉が美しい秋口のころは、桂の木のふわっとした香りに包まれながら眺められる龍双ヶ滝は、見る人をどこかに連れて行ってくれるようです。
階段があるので、滝のすぐそばまで降りることができます。